オーバル(楕円) 窯
オーバル窯はお客様からの数々のご要望にお応えするべく登場しました。
例えば、従来のシリンダー型キルンと比べて、多少は場所を取っても良いので、大型の陶工作品や商業用陶工品を焼き入れできるキルンをお望みのお客様、また、さらに大型の陶工作品を焼き入れする為の、エネルギー効率が極めて良好なキルンをお望みのお客様に応えたのが、このオーバル窯です。
オーバル窯のエネルギー効率については、電力、容量比率を従来タイプのキルンとで比較すると判ります。
作業に多忙な窯元やセラミック工場向けの、楕円型で長寸法のキルンですが、コンテンポラリー志向の窯元やセラミック工場での高速焼入れの要望を取り入れこのオーバル(楕円型)窯を再設計しました。
オーバル窯は、200ボルトで、コーン8やコーン10の焼入れができる様に仕様製造できます。ご発注時に仕様をご指定下さい。
オーバル窯には、幅サイズが3種類あります。
オリンピック20オーバル窯は、幅20インチ(約51センチ)x 長さ30インチ(約76センチ)、
オリンピック25オーバル窯は、幅25インチ(約64センチ)x 長さ37インチ(約94センチ)、
オリンピック30オーバル窯は、幅30インチ(約76センチ)x 長さ42インチ(約107センチ)で
深さは18インチ(約46センチ)〜31.5インチ(約80センチ)と取り揃えています。
新型オーバル窯は、従来タイプの形状、および、サイズを踏襲しています。
しかし、新型楕円キルンの場合は、レンガ製のフタ、および、上部にはレンガ製の層、中段部はレンガ製の4つの層、そして、低部にも層構造になっています。
上部、および、下部の層は相互接続プラグで連結しています。
この構造により各層が簡単に分離できて、しかも接続プラグのアンペア数を最小数値に抑える事ができます。
新型オーバル窯には「キルンシッター」「3点位置スイッチ(低、中、高)」が装備されています。
オプションとして「リミットタイマー」または「マイコン」が取り付けられます。
さらにオプションとして「3段階制御装置」も取り付けられます。
この装置はキルン内の温度を3つのレベルで感知し維持します。
3インチレンガで出来ているオーバル窯は断熱性や剛性がより一層高いものになっています。
電熱線がバランス良く装備されている為作品の種別に関わらず均一に加熱できます。
フタには固定器具と大き目のジョイントが装備されており、内部の強化プレートを固定し、耐久性をさらに高めています。
また、フタの中央部には通気孔があります。
各リングには取っ手とオリンピックキルンズ製のリング固定具が装備されており、取っ手で簡単にリングが持上げられるようになっておりますし、リング固定具で、キルン使用中にリングがズレないようにしています。